鑑定実績約4万人の「千葉の母」悠鈴です。
20日は「穀雨(こくう)」です。
春の最後の二十四節気の一つで、季節は晩春になります。
北国ではストーブをしまい、東日本では冬服をしまい、西日本では藤の花が咲き始める季節ですが、今年は季節が早く訪れたので、例年とは少しずれているようですね。
地上にあるたくさんの穀物に、水分と栄養がたっぷりとため込まれ、元気に育つよう天からの贈り物として、恵みの雨が降り注ぐ頃をいいます。
百穀を潤し、芽を出させ成長させる雨ですから、農耕に携わる人々には、この穀雨は大切な雨となります。
新緑の頃の雨上がりは、若葉が生き生きとして色鮮やかになりますよね。
この時期に長引く雨を菜種梅雨(なたねづゆ)とも言われています。
中国では穀雨の頃に咲く牡丹を穀雨花と言うほど愛されています。
この頃のお勧め食材は、タケノコ・ごぼう・・春キャベツ・清美みかんなどです。
特に春キャベツは、ビタミンCが豊富で、ビタミンK、カロチン、カルシウムも多く含まれます。
土用期間でもありますので、胃に優しいキャベツを摂り入れて体調を整えましょう。
旬をいただきたいですね。
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