水無月(みなづき)


鑑定実績4万人の「千葉の母悠鈴です。

6月も中旬になりました。
梅雨入りもしましたね。

6月は別名を「水無月(みなづき)」と言います。
梅雨の時なのに何故「水無月」なのでしょうか?

いわれはいくつかあります。
一つは旧暦の6月は梅雨も終わり、猛暑の季節で水が枯れていること。
二つ目は田植えが終わって、田に水を張っているので、「水の月」を「みなづき」と読ませたことです。

いずれにしても、「水無月」は田の神に豊作を願う祭りや行事が全国各地で行なわれる時です。

さらに、「夏越しの祓なつごしのはらえ)」の行事も6月にはあります。
6月30日には、この半年に犯した罪や穢れを清め、無病息災を願います。

疫病を退散する守りの輪茅の輪(ちのわ)ぐり」も行なわれます。
形代と呼ばれる「人形(ひとかた)」の神に名前を書いて奉納するなどします。

これは地方によって奉納に限らず海や川に流す方法もあります。

今年はコロナの影響で自粛がほとんどですので、こういう習わしも行なわれるのか心配しております。

食中毒、熱中症、コロナウイスetc...気を付けて梅雨を乗り切りましょう。




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