鑑定実績4万人の「千葉の母」悠鈴です。
1月11日は「鏡開き」です。
全国統一ではなく、地域によって違いがありますが、11日が多いようです。
お正月に飾る門松や鏡餅は、神様をお迎えするためのものです。
年神様が家に滞在する期間が「松の内」と言われます。
「松の内」が過ぎて、年神様をお見送りしたら、飾っておいた鏡餅を食べ、年神様の霊力を分けていただく意味があります。
一年の無病息災を願う行事です。
刃物で切ることは切腹を連想させるので、縁起が悪いと言われていますので、昔は木槌で割りました。
さらに、鏡割りという言葉は縁起が悪いので、「鏡開き」と言います。
現代では、個装になっている商品が多いので、こういう行事も見られなくなってきていますね。
それでも「鏡開き」にはお供えからおろして、お汁粉にしたり、揚げ餅にしたり、色々な食べ方をして、「鏡開き」としています。
お正月休みに一区切りをつける意味でも、ご家庭のお供えしてある「鏡餅」をおろしましょう。
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