如月(きさらぎ)


鑑定実績4万人の「千葉の母悠鈴です。


2月は、別名「如月(きさらぎ)」と言います。

その名前の由来を調べてみました。

もっとも有力な説は、「衣更着(きさらぎ)」が転じたという説です。
厳しい寒さに供え重ね着をする季節という意味があります。

他には、春に向けて草木が生え始めるから「生更木(きさらぎ)」からという説もあります。

 

如月(きさらぎ)」以外の呼び方は、年が明けて最初に咲く梅の花を「初花(はつはな)」と言いますので、「初花月」とも呼びます。

陰暦の2月は春の真ん中にあたるため、「仲春」、「仲の春」「中の春」とも呼ばれます。

1月に残っていた雪も2月には消えるので「雪消月」とか、冬に日本へ渡ってきた雁が、春になるとシベリアへ帰るため「雁帰月」などと、風情のある言い方もあります。

風情のある名前で楽しんで、春を待ちましょうね。




 

 

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