お盆


鑑定実績約4万人の「千葉の母悠鈴です。

地域のよって違いはありますが、一般的には8月13日から16日までがお盆と言われます。

13日に迎え火をして、16日に送り火をする風習があります。

この期間にお盆休みに入る企業や商店があるのは、江戸時代の「藪入り」という習慣の名残です。


お正月と盆休みは働いている人々を実家に帰していて、それが今もしきたりとして残っているからです。

13日には迎え盆として、迎え火を焚いて祖先の霊をお迎えします。
14日15日はお墓参りや法要をします。
16日は送り火と言って、お迎えしていた霊を送ります。

キュウリやナスを盆棚に用意します。
キュウリは馬に見立て、早く来てとし、ナスは牛に見立て、ゆっくり帰ってと表しています。

そしてソーメンは紐に見えることから、あの世に戻るときのお土産を持ち帰るために用意しています。


京都の五山送り火や、各地の精霊流し、灯籠流しは、ニュースでご覧になったかたもいらっしゃると思います。


この頃に行われる盆踊りも祖先の霊を慰めるための行事です。

霊を大切に思う気持ちが伝わって、ほんわかとしますね。
帰省されなくても、心の中で霊を思ってみませんか。







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