鑑定実績約4万人の「千葉の母」悠鈴です。
節分・立春が過ぎました。
次に迎えるのは明日5日の「初午(はつうま)」です。
2月になって、初めての「午の日」を言います。
この日は全国の稲荷神社で「初午祭り」が行われます。
今年は日曜日ですので、お時間の取れる方は、お近くの稲荷神社に詣でてみませんか?
稲がなるのが稲荷で、五穀豊穣・商売繁盛・家内安全を祈願します。
「初午の日」には田畑の神が山から降りてくる日とされ、豊作祈願や一年の占いが行われていました。
「枕草子」や「今昔物語」にも、当時の初午詣での話が載っているそうですので、古くからある行事ですね。
京都の伏見稲荷山の3か所を参拝すると、ご利益があると言われています。
お稲荷さんの使いは「白キツネ」です。
これは、田畑を荒らすネズミを捕るのがキツネなので、大切にしていた理由です。
そのキツネの好物が、油揚げや稲荷ずしですので、それを奉納する風省です。
都内の王子稲荷では、「初午の日」だけではなく、2月の午の日を全部縁日としています。
コロナで変動があるかもしれませんので、現在がどうなっているのかを参拝されるときは、確認してくださいね。
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