今月は神無月です

鑑定実績約４万人の「千葉の母」悠鈴です。

今年も「神無月」の１０月になりました。

全国の八百万の神様が、一部の神様をお留守番で置いておき、島根県の「出雲大社」へ集合する月です。

神様が出掛けてしまう国では「神無月」と言われ、出雲の国は大勢の神様が集まりますので、「神在月」と言われます。

「出雲大社」の祭神は大地を象徴する「大国主命」です。
「大国主命」にはたくさんの子供がおり、全国各地において国を管理しています。

その年の報告や来年の相談をするために、年に一度「出雲大社」に集合して会議が行われると言われています。

留守番の神様は、「恵比寿神」「金毘羅神」「竃神」「道祖伸」「大黒様」などの神様です。

留守の神様を祭るために「えびす講」を行う地方も多くあります。
留守役の「えびす」様に感謝をし、五穀豊穣・商売繁盛などの祈願をするのが「えびす講」の由来です。

関西では一月十日に行う「十日戎（とおかえびす）」もあります。
旧暦の十月十日に行われていてそのまま新暦の十月十日に行う「えびす講」はニュースでも見受けられます。

熊手や福笹などの縁起物を購入するご家庭や商店・企業さんが多いですよね。

年末近くなると「酉の市」がありますが、それと「えびす講」は違います。


「神無月」の１０月は、気候も過ごしやすので、お近くの神社を調べて、留守番をしている神様がいらっしゃるのでしたら、詣でてみてはいかがでしょうか？

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